Colony

映画のポスター

ミッドナイトにぴったりの恐怖映画

私が初めてGianna Jun (Jun Ji-hyun, チョン・ジヒョン)を見かけたのはカンヌ国際映画祭。外を1人で散歩していた彼女は、一眼で女優とわかる雰囲気だった。ラフなブラウスにロングパンツ、髪がサラサラで誰よりも綺麗。カンヌの青い空の下、その見事な光景でも写真も撮れない、声もかけられない、そう誰も邪魔できないオーラがあった。そんな美しい彼女がゾンビ映画の主役なんて。。。なんと失礼な。。。

今回夏の終わりに、カナダバンクーバーで公開されたホラー・アクション映画『Colony』。監督はあの『釜山行き』(Train to Busan、新感染ファイナル・エクスプレス)のヨン・サンホ(Yeon Sang-ho)。今年のカンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングに登場し、7月のNewYorkアジア国際映画祭でオープニング、東京国際映画祭でも上映が決まっているので期待が高まる。

当日は多数の若い人と少しの年配でほぼ満員。

オープニングが出るとワクワク。主人公Giannaはやっぱり綺麗でカッコいい。走るスタイルも抜群。でもその横にいるのは、そうあのGo Soo (コ•ス)!これではハンサムな彼に釘づけになって、ゾンビ映画が恋愛ものになってしまうではないか。でもやっぱり監督。。。それで、あーあ、「Go Soo、No!行かないで!」のシーンを作ったようだ。その後は、がっかりだけど本題に入る。でもちょっと待って。この映画よく見ると結構すごい韓国の俳優さん達がいっぱい出ている!恐怖映画にもったいないベテラン俳優さん、おかげでこっちは安心して映画を見られるけど。

ストーリー: 未知の致死性の生物テロ攻撃(ゾンビ菌)により密閉された建物内に閉じ込められた生存者たち。彼らは予測不能な変異を続けるゾンビ達を相手に、高まるパニックや裏切りに直面しながら、生き残るために壮絶な戦いを繰り広げる。

ヨン監督への期待はすごいから、どうしてもコン・ユとマ・ドンソクがいた『釜山行き』と比べてしまう。もちろん逃げ場のない狭い新幹線の方が、エレベーターのあるビルより怖かった。でもゾンビより狂気に満ちた1人の若者の方が怖い、ということでバランス良く展開してくれる。最後は一瞬BTSかなと思って見ていたら終わった。私の感想だが、あれはゾンビが正義のBTSアーミーみたいに見えて思わず笑ってしまった。

ヨン監督はちゃんと笑いを取ってくれています。続きもありそうなのでまた期待します。

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