
©2024 Mongrel Media
“Fatherhood is Forever”
20年前に別れた女性が突然訪ねて来る。彼女は涙しながら謝る。その理由とは、、から始まるドラマ。これは単なる熟年ラブストーリーではなく、イスラエル出身のSavi Gabizon監督による心理ロードトリップともいえる映画で、撮影はトロント近辺のオンタリオ州で行われた。
New Yorkに住むダニエル(リチャードギア)は独身で仕事一筋、家庭を持たずに生きてきた男性。もちろん子供もほしくなかった。でも昔の彼女が黙って彼の子供を産んで育てていたと告白する、と同時にもうその子供に会えないと知る。写真の少年はどんな子供だったのか、今さらながら父親の本能に目覚めた彼は、息子の面影を追って一人カナダへ向かう。
人には表向きと裏の顔がある。真実を語る時、人は時に理性を失い感情的になる。そんな登場人物の心理を映画は興味深く描いている。監督自身が離婚して、自分は今まで子供達にとってどんな父親だったのか、これからどうやって生きていくのかと考え、そしてシンガポールの友人からこの映画の軸になる中国のタオの風習を聞いて脚本を思いついたそうだ。ハンカチを用意して後半までしっかりと見てほしい。
Press Screening Credit: Mongrel Media, Star PR
Director: Savi Gabizon
Actors: Richard Gere, Suzanne Clément, Diane Kruger
110 min.
2024

