The Wonderland

©2019 Birthday Wonderland Committee

この世界を守れるのは自分しかいない

毎年恒例の若者のための映画祭「Reel to Reel、R2R』。去年は開催直前にコロナの影響で中止になり、今回は1年延期で開催される。

去年プレミア招待を受けていたのは『カラフル』『ミス北斎(百日紅)』で有名な原恵一監督の『バースデー•ワンダーランド(The Wonderland)』。水不足になり全ての色があせてしまった異世界。この『幸せ色のワンダーランド』を救うはずの王子がブリキになり、魔法使いも深い眠りについていた。唯一その王子を支えて色作りの儀式ができるのは『緑の風の女神』。そしてごく普通の少女アカネがその女神だった…。

まず最初から写真のような映像に見入ってしまう。風の動きまでまるで本物に見える。池に鯉が泳いでいて、キレイな貝が拾える。空を見上げると無数の美しい夜空の星。そんな当たり前な自然の中で子供たちは充分幸せだった。今の環境問題を考えていると、ふとエレキギターの音色が聞こえてきた。ヘビーメタル時代を知っている熟年層には懐かしい。

さらに映画製作クレジットを見ていると、監督、撮影、音楽や声優に加えて、原画、動画、色彩、2Dデザイン、CGアーチスト、仕上げなどスタッフの多さに驚く。日本代表として招待された大規模を感じさせる作品だ。

映画祭はオンラインで4月14日から23日まで、35か国からやってくる18本の長編と45本の短編が上映されるのでお楽しみに。詳しくはwww.r2rfestival.orgまで。

The Wonderland

Convinced Akane is the sacred ‘Goddess of the Green Wind,’ an alchemist and his tiny fairy-like assistant usher her to their hidden world where not much makes sense. Director Keiichi Hara (Colorful, Miss Hokusai) returns to R2R with his marvellous creation, depicting a fantasy of pure Wonka-esque imagination.

Keiichi Hara, Japan2019, 115 minutes, Japanese with English subtitles

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