
映画の未来へ:松林要樹監督 @東京フィルメックス2020
『祭の馬』が世界を駆け巡り、バンクーバーに3度も招待されている松林要樹監督。だが今年はコロナのせいで世界の映画祭どころか半年以上も撮影すらできなかった。今回東京フェルメックスからコンペティション部門の招待を受け、最新作を音質良く上映してもらえたと感謝していた。
監督は当初、証言中心のドキュメンタリーをできるだけ避けたかった。字幕が多くなると映像より文字を読む量が増え、外国人にとってわかりづらくなるからだ。だがこの作品では日系のおじいさんたちが長い間蓋をしていた記憶を見事に蘇らせた。彼らの記録をただ後世に残したかったという。
「新しいことをしようという試みは全くなかった。塩だけで味をつけた魚のように、できるだけシンプルな映画にしたかった」と監督は話した。この作品がこれから世界中で上映されることを願う。
Okinawa Santos
Japan / 2020 / 90 min
Director: MATSUBAYASHI Yoju
The long-awaited new documentary from Director MATSUBAYASHI Yoju (“The Horses of Fukushima” 2013) was premiered at Tokyo Filmex Film Festival. During World War II, many Japanese immigrants including 60% from Okinawa were forced to move out from Santos, Brazil. Based on true testimonies the film reveals the hidden historical relationship between Okinawa and Brazil.


