徳仁天皇(浩宮さま)が即位されました。彼が小さい頃からテレビや写真で見ていたのでとてもうれしいです。この日はカナダの選挙日でニュースがなく残念でしたが、実は日本で虹が出た頃、カナダでもすごく綺麗な夕焼けだったんです。素敵ですね。
昔、彼がイギリス留学へ旅立った頃を覚えています。出発前に空港にいた彼の顔が不安げでした。自分もカナダの大学で一人だったのでお互いにがんばろう、みたいな気持ちになりました。その留学時代に彼は『テムズとともに』という本(現在売り切れ)を書いて、オックスフォードで過ごした2年間を記録に残しておられます。
英語のYour Highnessは、日本語では「殿下」です。そのことを友人に教えようと、
「よせばいいのに天井の電気を指して、これはデンカではなくてデンキだから混同しないようにと言ってしまった。しまったと思った時は後の祭りで、彼らは私を指してデンキと言ったり、天井の電気を指してデンカと言ったりするようになってしまった」
思わず吹き出してしまいますね。他にもイギリスの友人たちと過ごした学生生活のエピソードがいっぱいです。
そして殿下の終章のお言葉です。
「どんな小さな通りにも、広場にも、私の二年間の思い出はぎっしり詰まっているように思われた。再びオックスフォードを訪れるときは、今のような自由な一学生としてこの町を見て回ることはないであろう。おそらく町そのものは今後も変わらないが、変わるのは自分の立場であろうと考えると、妙な焦燥感におそわれ、いっそこのまま時間が止まってくれたらなどと考えてしまう。」
大切な子供を一人で外国に留学させる親の気持ちは天皇家だって同じです。みんな空港で泣いて、会いたいのを我慢して帰りを待っている。でも帰ったら全く違う生活が待っている彼の立場を考えると、なんとなく切なくなりました。
それから何年も経ってある日、東京の人混みに雅子さまと結婚された殿下が現れました。その時、一人の子供がなんと「お兄ちゃん!」と叫びました。周りがハッとなった瞬間、彼は立ち止まって笑いながらその子に手を振ってくれました。優しい笑顔でした。
ではベルギー発のニュースを伝えます。
即位礼正殿の儀: 日本の徳仁天皇が即位を受け入れる

日本の徳仁天皇は正式に即位を受け入れ、国家の象徴としての義務を果たすと約束しました。59歳の天皇は 180カ国以上の首脳やゲストの前で、何世紀も前の儀式で行われました。ちなみに彼の父、明仁元天皇は1989年から2019年まで天皇でした。徳仁天皇はフィリップ王やアレクサンダー王を含む2000人のゲストの前で 「日本が進化し、国際社会の友好と平和に貢献し、知恵と努力を通じて人々の幸福と繁栄に貢献することを心から願っています」と伝えました。
さて次は全世界が注目しているこの質問です。
『新しい天皇が発足しましたが、次は誰ですか?』
日本の天皇の後継者はベルギーと同じく間違いなく必要で、普通なら徳仁天皇の直系である一人娘(長女)の愛子内親王です。しかし日本が認めているのは天皇の弟の3番目(末っ子)の悠仁さまです。愛子内親王が不可解な理由で天皇になることを許されないので、彼は相続人として最初に資格を得た人です。どちらがふさわしいかは別として、現在日本では悠仁さまが相続人として扱われています。徳仁天皇が政府と巨大な近代化の戦いを行わない限り、彼の一人娘である愛子内親王はこれからも無視され続けます。これは私たちから見るととても不公平です。ただ一ついえるのは、愛子内親王は両親ゆずりで気品があり非常に頭の良い人。厳しい日本の制約の中で生きるよりは、より自由を持ち好きな勉強ができた方が女性として幸せなのではないかという個人的な見方もあります。 以上。
ちなみにこれから世界では女王さまが増えます。父から娘へ、お父様に似るのはやっぱり娘ですね。
もちろんベルギーも王女です。フィリップ国王はもう彼女が可愛くて仕方がないという感じです。お父様の隣で公務をされている王女に向かって国王がこれからもっと翼を広げて飛びなさいって。パパは優しいです。
ヨーロッパでもイギリスだけがぽつんと浮きそうです。これから天皇一家と国民の両方が望む形で進められたらよいですね。
PS:天皇の日本語でのお言葉は「国民に寄り添う」でした。もっと親しみがありますね。これからもずっと海外から徳仁天皇を応援します。

