日本で社会現象化しているアニメ、「進撃の巨人」

左から講談社の川窪慎太郎さん、原作の諫山創さん、荒木哲郎監督、音楽担当の澤野弘之さん、木下プロデューサー
東京国際映画祭のレッドカーペットでひときわ歓声の上がったアニメ声優、梶裕貴さん。彼が主演する特別招待作品『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢』の舞台挨拶が31日、TOHO シネマズ六本木ヒルズで行われた。
今や美術館でも新たな集客イベントとして開かれる「進撃の巨人」はもともと「別冊少年マガジン」で連載中のファンタジーバトル漫画。日本を含む世界12カ国でコミック単行本4000万部を突破した。今回はすでにTVアニメ化された話をさらに映画として劇場版2部作に再編集した前編。来年は後編の他に映画実写版も予定されている。
ストーリー:巨人が全てを支配する世界で人間は餌と化された。高さ50メートルの巨大な壁を築き、自由と引き換えに平和を保つ人間たち。10歳の少年エレンは密かに外の世界を夢見ていた。しかしある日壁を越える超大型巨人が出現する。人類が絶滅の危機に立たされ少年エレンもやがて兵士となり、巨人たちと戦闘を繰り広げる。
もともと映画好きの原作者、諫山創さんは「漫画4巻分で1本の映画という、自分が考えたとおりの構成でありがたい。ぼくも今日初めて観ます」「自分が自分の漫画に思うことは、不器用で絵もひどい、特に第一巻はいまだに見れない」と語った。荒木哲郎監督は「漫画に映画としての構造があったので、確実にうまくいくと感じた。これは良いものですよ!」と仕上がりに満足している。最後は全員で、本作に出てくる「心臓を捧げよ!」のポーズを決めていた。今後海外進出も大いに期待できそうだ。

ポーズを取る巨人(左)、声優の梶裕貴さん(中央)と木下哲哉 プロデューサー(右)

